竿の穂先を初めて自作してみる
7年前くらいに先が折れたエギングロッド。修理してもらって、といっても折れたところにトップガイドを付けてもらっただけだけど、その後もずっと使っていた。正確には、釣りに行くときには持っていっていた。でもほとんど使わない。
基本はジギングをやってし、ジグキャスト用に1本持ってるから、そっちがメインにしてるので。たまに小さいジグを投げるときに使ったりしたけど、バランスが悪いのか、よく高切れ(投げるときに糸が切れる)してしまうので、お荷物になっていた。けど、愛着があるもんだから捨てられないし置いていけない、というのが何年も続いていた。
ここ何年か、海上釣り堀に誘われることが多くなってきて、浮き釣りだし、いつものロッドでいいかと思っていたけれど、穂先の細い竿が欲しくなってきて、脈釣りなる釣りをやってみたいと思うようになってきてしまった。脈釣りは、少し調べてみると、シンプルな仕掛けで、針とエサの重みで沈める釣りらしく、魚に違和感を与えづらい釣りらしい。おもしろそうだ。そうなるとやっぱり欲しい。細いやつがチョンチョンと感度が良い穂先で釣りをしてみたい。2年前になくなった知人にたまにチヌ釣りに釣れていってもらっていた。当時はよくわからなかったが、貸してもらった竿の穂先は細かった。もう行くこともないのかと思うと、無性にあの釣りがしたくなる。僕の心の中にいるあの人が行きたがっているのかもしれない。チヌ釣りはだんごを、つけて落としていたから、正確には違うんだろうけど。
話がそれてしまったが、もとに戻そう。そうそう本題にたどり着かないまま、ここまで書いてしまった。なんともまぁ文才のないこと。回りくどいこと。
そう、 先の折れた竿の話だった。その話の腰が折れてたんだ。ということで、折れたところ直して、穂先の細い竿を作ろうと思う。思うというより、すでに作り始めている。
グラスファイバーの穂先を買って磨いてくっつけたところ。
色々揃えた方が良いらしい。が、あり合わせで何とかしたい気持ちもある。あり合わせで素晴らしいものが作れたら最高なんだけど、そんなものは幼稚な願望。でもロマン。ガラクタで最強のマシーンを作る的な。それが最高設備で作ったマシーンをやっつけちゃう的な。やっぱり子どもの心だ。しかし、趣味なんだから良いハズ。やりたいようにやれば良い。楽しいうちはしたらいい。
自作の細い先の穂先で釣りしたら楽しいだろうなぁ…つづく
初心の帰るところ
どーもこんにちは。好きなこと書く、忘れっぽいので備忘録的なところ。それと、自分の世界を形作っていきたいから、言葉にして残してみる。誰かと繋がりとかできたら、ちょっと嬉しい。けど、気楽な付き合いの方がいい。